介護の輪 - トピック返信
2009年11月父の介護の始まり
【返信元】 介護の想い
2016年01月29日 02:20
このブログは、父が、脳梗塞で倒れたときに書きました。
もしも、父が倒れなかったら!私は、まだ!違う仕事をしていたかもしれません。
父が倒れたことで、高校の時に諦めた福祉関連の仕事(介護職)に就く決心をさせてくれました。



「涙をふいて。。。」

突然でした・・・父が脳梗塞で入院したと・・・

連絡をもらい 病院に行きながら 「大丈夫!まだ 私は親孝行してないもの・・・」詳しい病状もわからず 流れる涙を堪えながら 病院に向かいました。

はじめは 一過性脳梗塞で初期症状・・・1.2週間の検査入院のはずでした・・・

それなのに 治療を受けながらも 階段を転げ降りるように 病状は一日ごとに悪化していきました。

こんな日が 訪れるなんて 思ってもいなかった・・・

まだまだ 元気でいてくれると 信じていたのに・・・

お父さんの前で 泣いたらいけない・・・

そう~思ってた・・・

一人になったり 食事の支度をしていると 止め処もなく 涙が溢れた。。。

お父さんの前では 泣いたらいけないから 今!思いっきり泣いておこう。。。溢れる涙を止めずに 泣いた。。。

それなのに・・・

病院に行くと お父さんは 右目の視野が半分になっていて 横になって寝る事を 不安に思い・・・ベッドを起こしていた・・・・・・


発作を繰り返し・・・一度はまったく見えなくなった右目がもう一度見えるようになって・・・

動かなくなった 右手も右足も 目が見えるようになったと同時に なんでも なったかのように 動いていた・・・

「見えるよ!見えるよ!敏枝が見えるよ」と 私の頬を何度も 右手でさすった・・・

両手と両足を 上げて 動く!動くと ベット上で 自転車漕ぎまでして見せた・・・まるで はじめて 何かが出来た子供が 「見てみて!」と 喜ぶように・・・

それなのに・・・

寝て起きるたびに 病状が悪化し・・・前日には動いた 右手も右足もまったく動かない・・・

一度は見えた 右目も視野が半分になってしまった・・・

ぽつりと「悪くなるだけだ・・・」と お父さんは つぶやいた・・・

お父さん 少し寝ようね?というと 寝たくないと言う・・・

寝るのが 怖くなっていたみたいだった・・・

身体が 右に傾いていた・・・

私は お父さんのベットに乗り・・・お父さんの身体を支えるように ピッタリと身体をつけて 一緒にベットに足を伸ばして 座った・・・

お父さんの右手を 摩りながら・・・絶対にまた 動きますようにって・・・

お父さんは あたたかかった・・・子供の頃と同じに あたたかかった・・・

寝息が聞こえる・・・寝たくないと言っていたのに 安心したかのように お父さんは眠っていた・・・

泣かない!泣かないって 思っていたのに・・・涙が溢れて とまらない・・・どうしても とまらない。。。

お父さん!寝てるんだから 気が付かないよね・・・

お父さんが 起きるまでには 涙を止めるからね・・・ゴメンね・・・


お父さんが 倒れてから 今日は9日目です。

先生から詳しい病状も説明してもらいました。

いつ 退院できるかまだ わかりません・・・

病状が いつどうなるかも 神様しかわかりません・・・

わかっていることは これから 私達家族は 介護生活に入る事だけです。


それでも お母さんをはじめ 兄家族・私の家族の絆がある限り 楽しい介護生活になれると 信じています。


はじめは 心配の掛け通し・・・親孝行らしい事を何もまだ 私はしてないのに・・・どうして 安心してもらえるようになるまで まってくれなかったんだろう・・・て 思いました。

でも 違っていました。今まで 私を大切に育て 見守ってくれていた お父さんに 親孝行できる時間を与えてくれたんだと思います。

私が 後悔しないように・・・お父さん 心配ばかり掛けてごめんねって 謝らなくてもいいように・・・

大好きな お父さんだから これからの時間を大切にしたい・・・

いっぱい お父さんを 笑わせてあげたいと 思います。

涙をふいて^^


おわり♪


追記
友人が、こんな言葉をかけてくれました。
「泣く必要なんかないんだよ、何も変わらない。
お父さんがいるんだから、それだけでいいんだ。」
本当にそうでした(*^-^*)

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介護の想い - 16/01/10 19:46 (としちゃん)