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Re[2]: 幼稚園児の水切り
【返信元】 Re: 幼稚園児の水切り
2013年03月06日 09:50
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介護にストレスを感じる事もなく。腰は痛いけど元気です。
兄弟の協力がありますので、水切りだけは続けられます。 >教えることは学ぶこと。そうですね。大人もどう教えるか 良くわかっていないという意味もありそうです。原始時代には ありえない言葉かも知れませんね。 女の子はうまくできないので、途中で口惜しくて泣いてしまいました。 男の子より上手いのに、こうゆう展開は女の子に多いです??。 |
Re: 幼稚園児の水切り
【返信元】 幼稚園児の水切り
2013年03月05日 19:16
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おじちゃん
お元気そうですね。 ちびっ子達をたくさん相手にして、元気ももらえたかな、お疲れかな。どちだろう。今のチビちゃん達の中にも、むかしながらの、腕白さんがいるのかな。 その女の子、わたしもあってみたかったな。 教えることは学ぶこと。有名なコトバですよね。 いい経験だったと思います。それにしてもおつかれさまでした。10時間分、みてみたいな。 |
幼稚園児の水切り
【返信元】 失敗を減らすために
2013年03月05日 10:47
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先日、未就学児を対象とした番組で水切りの収録を行いました。
水切りは小学校の2年性位になると、自らコツを見つけられます。 私が投げるのを見せるだけで多くを感じ取り、自ら石を投げ、 実験、観察、修正を繰り返しながら、上達することができます。 小さな子は、いくつものことを同時に感じ取り、行うことが 難しく、教えないといけないのですが、それも難しいことです。 まして、ものをうまく投げる体の動きを体得するのは時間が かかります。難しい収録でした。 でも、一人の女の子は優秀で、観察し、修正しながら石を投げて いるのがわかりました。 たかが水切り遊びですが、子どもにとって大きな学びにもなります。 最後は7回位のジャンプができるようになり、嬉しそうでした。 どのように編集し、子供達に水切り遊びを伝えるかは番組制作者に まかせるしかありませんが、3分位の放送時間の予定だそうですが 収録は10時間にも及び、放送が楽しみな収録でした。 |
失敗を減らすために
【返信元】 コツだけの水切り遊び
2012年09月22日 23:45
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たくさん跳ねる可能性のある石を投げると、どうしても失敗が
多くなります。それを減らすには、中心部分が少し盛り上がった 凸レンズ形で、少し厚くて重めの石が良いでしょう。 また、石の入水角度は少し強めで、上向き20度位で投げると 失敗は少なくなります。機会がありましたらお試し下さい。 |
コツだけの水切り遊び
【返信元】 投げる石の大きさについて
2012年08月13日 18:30
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最近、あまり水切り遊びをしていません。久しぶり投げると失敗が多くなります。
石の入水角度が安定しなくなる為だと思います。難しいものです。 水切り遊びの肩や肘にかかる負担は、野球の球を投げるより大きいと聞きました。 軽い石を力いっぱい投げるほど、肩や肘にかかる負担が大きくなるのだそうです。 水切りがスポーツになりにくい一面です。 私は、特に体力があるわけでもなく、特別な練習もしていません。筋力の強化も していません。ただコツを探す為の練習と、遊びとして楽しむ工夫は、ささやか ですが今も続けています。 |
投げる石の大きさについて
【返信元】 水きり石を探すコツ
2012年05月28日 08:32
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簡単に言えば最もスピードの出せる上限の重さということになるでしょう。
ところがこれも水面の状況や風によって変わります。風がなく鏡のような水面では、小さな石は 波紋の間隔も小さくなりますので、距離は短くても跳ねる数は大きな石と変わりません。 小さな波がある場合は、石が大きいほど波の影響が少なくなります。また、向かい風がある場合、 厚めで重い石の方が風の影響が少なくなります。自然の状況によって石を選ぶ基準を変えることで 失敗を減らすことができるのです。いずれにしても、自然の状況に合わせることが大切です。 |
理想の水切り石を作る その2
【返信元】 水切りのコツ
2011年06月17日 23:29
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良く跳ねる自然石には人工物にはない別の要素があるようです。ここでその要素について考えてみます。写真をご覧下さい。私が巡り会った石で、形、比重とも理想に近い自然石です。
自然石の特徴はいくつかありますが、まず全体に丸みをおびていることです、人工石と違い、鋭い角はなく、水面に触れる部分は平らでも、ツルツルではなく、僅かな凹凸があり、横の部分もゆるやかにカーブしています。このあたりにヒントがあるような気がしますが、実際は良くわからないのです。 水に接する面がツルツルな場合と、小さな凹凸がある場合とでは水との衝撃が違います。ツルツルで平らだと、水の逃げ場が少なく、衝撃は強くなります。それは水から石が離れるときにも影響するようです。小さな凹凸があると気泡が生じ、それがクッションとなり、水との抵抗を減らし、石の水離れも良くするのかも知れません。小さな凹凸や曲面が、思いのほか安定して跳ねる理由だと考えられます。また、石のスピードが早過ぎると、石が跳ねるときの原理を少し変えてしまうような気もしています。 石が水から離れる時の原理は重要だと思うのですが、研究例は見つかりません。また、石の形は入水角度に影響します。石は上向きの角度で入水させなければなりませんが、先に水面に接する後部に水との抵抗が生じ、先の部分が少し下がり、石の角度は浅くなります。これが石により入水角度を変えなければならない理由の一つです。水面に接する部分が平らな場合は浅く、丸い場合は少し角度を深くします。また、凸レンズ状の石は入水角度が少し悪くてもそれをカバーすることができる形状で、水離れも良く、自動的に理想的な姿勢になる傾向もあり、失敗が少なくなります。もう一つは石の厚さと重さです。薄くて軽い石ほど角度を浅くしなければなりません。投げる人の肩の強さによって最適な水切り石は変わりますから、スピードがわからないと理想の水切り石は作れないのです。さらに、風や波の状態でも理想の水切り石は変わります。人は納得したい動物ですが、わからないことを楽しむのも遊びの要素だと思います。 昔からそうしているせいか、自然石の偶然性に価値があるように感じるのは私だけではないでしょう。結局、石も含めた偶然性に水切り遊びの楽しさがあるように思います。 |
Re: 自然の力はすごいんだな
【返信元】 自然の力はすごいんだな
2011年06月17日 20:58
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書き込み、ありがとうございます。
確かに理想の石を作るという楽しみもあって良いと思いますが、 ただ落ちている良い石を見つけて拾っていると、結局、原始人の 楽しみは、落ちているものを拾うことかも知れないと思います。 6月20日(月)教育テレビ 18時20〜54分放送「大!天才てれびくん」に 水切り遊びのコーチ役で出ます。石拾いの楽しさを子どもに伝えるのは 難しいですが、石拾いがおじちゃんの仕事です。これが結構楽しいです。 |
自然の力はすごいんだな
【返信元】 理想の水切り石を作る
2011年06月17日 19:07
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やっぱりつくりものじゃなくて、ほんものがいいということでしょうか。なんか哲学的~
面白い記事でした。 |
理想の水切り石を作る
【返信元】 水切りのコツ
2011年06月16日 18:37
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理想的な水切り石は稀にしかに見つかりません。7年間探してもこれ以上はないと思うような理想的な水切り石は3個しか見つかりませんでした。もったいなくて投げられません。私より上手な人に投げてもらいたいと思います。
最近、テレビ番組の制作者が水切り石を作ってくることが多くなりました。大学教授にお願いしたり、私が設計図を書いたこともあります。世界記録を超える水切りの映像が欲しいのは理解できますが、かなり難しい課題です。過去4回ほど持ってきましたが、すべてうまくゆきませんでした。水切り石を作るのは私ではありませんから、どうしても石の性質や微妙な形の違いはわかりません。実際、私も人工の水切り石についてはあまり考えていませんでした。セメントや粘土で色々な形を作りましたが、なぜか自然石の方が良く跳ねるのです。これには何か理由があるはずです。 基本的に石屋さんでつくる石は、写真のように表面がツルツルで真っ平ら、完全な円です。ところが、これらの石はなぜか良く跳ねないのです。実際に投げて検証してみました。 ①は直径98ミリ、厚さ6ミリ、材質は御影石、かなり大型です。御影石は思ったより比重が軽く、それだけでも私の理想から離れています。まして大き過ぎるため、石に回転をかけるのが難しくなります。また表面がツルツルで平らです。水離れが悪く、僅かな角度の違いで水の粘着性の影響が石の一方向に片寄り、不規則な動きをします。水面に接する角に丸みもありません。角の丸みは石の姿勢を安定させる働きがあるようです。 ②は金属の真鍮です。テレビ番組の実験で、ゴムの弾力を利用した発射装置を使い、14回跳ねています。形、大きさ、重さ等、私の手になじみ、完璧だと感じました。ワクワクして投げてみると予想外の結果です。小さな波の影響を受けやすく、安定したジャンプになりません。重くてツルツルで真っ平らなので水との衝撃が強くなり過ぎるようです。また、スピードが早いほど、離水時に水の粘着性の影響を受けやすくなるようです。 ③は私の設計図で作りました。直径85ミリ、厚さ15ミリ、上部の中心部が盛り上がり、角にも丸みがあります、石の名前はわかりませんが、比重が重過ぎ、それが原因で理想からずれてしまいました。御影石の比重を基準に大きさを決めたのが失敗でした。 ④は御影石、直径65ミリ、厚さ12ミリ、形は③に同じですが、小ぶりです。水に触れる下の部分に小さな凹凸を付けました。その凹凸が深く、1ミリ近くもあり。その部分が水の抵抗となり、スピードが早いと石は上向き角度を維持できないようでした。 理想の水切り石を作るのは、謎が多く、私には難しいことです。結局、自然石を超えられません。また、①〜④の石は、私の投げ方が基準になっていますので、様々な投げ方が正確にできる水切り石の発射装置と鏡のような水面があれば結果は違うのかも知れません。自然石には、まだ私の気付かない何かがあるのかも知れません。 |
虹さん こんにちは
【返信元】 自分にあった石
2011年02月17日 12:07
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自分の道を、自分しか歩けないように歩く。
かなり難しそうです。 私は迷いながらふらふらと歩きます。 それでも、自分にあった石は結構落ちているものです。 でも、見つけて拾うのはなかなか難しいですね。 殿にも春がやってきます。今年も桜の下で乾杯したいです。 |
自分にあった石
【返信元】 水切りのコツ
2011年02月17日 07:15
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自分にあった●●・・・
含蓄のあるお言葉。 これは石でも何でもいいかえて、哲学ですね。 自分の道を、自分しか歩けないように歩くためには、はやく自分の●●をみつけなくちゃいけないってことだね。 でも、はやくじゃなくてもいいかっ。みつかれば。 ウヒョウヒョ笑っていたいなあと思います。 寒さももう少し。 はやくあたたかくなりますように♪ |
水切り遊びを安全に楽しむために
【返信元】 水切りのコツ
2011年02月15日 17:42
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水きり遊びにも危険はあります。川、海、池など、水辺そのものが危険な場合もあります。自然に慣れていない子が多いです、小さなお子さんには大人の配慮が必要です。また、石を投げるのですから、誰かに当てないようにするため、数人で水きり遊びをする時は、2m以上離れて投げるなどの注意も必要です。投げた石が、前の石に当って跳ね返ることもあります。前に石や人がいない事を確認して投げましょう。また、低い位置から投げようとして下の石に手を打ちつけて怪我をすることもあります。特に後ろが注意です。転ばないように足場を確認することも必要です。まれにですが、前に投げるつもりでもとんでもない方向に石が飛んでしまう子や、危険に対する感性の不十分な子も見られます。みんなで注意しあい、安全に楽しく遊びましょう。また、釣り人の近くで石を投げないなど、他の人への配慮も忘れないようにしましょう。石を投げることには危険もともないます。石を投げてはいけない水辺もあります。石を投げても問題のない場所で水切り遊びを楽しみましょう。
水切りは軽い石を投げられるため、投げることに慣れている人ほど肩や肘を傷めることがあります。準備運動等をしっかり行ない、投げ過ぎにも注意しましょう。 |
水切りの楽しみ方
【返信元】 水切りのコツ
2010年08月14日 17:13
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水切り遊びに対する思いは、人により千差万別。楽しみ方も様々です。
昔からの遊びの一つですが、ルールや価値観も様々で決まったものはありません。 友達と一緒に遊ぶのも良いでしょう。一人でしみじみ投げるのも良いでしょう。 ギネスの記録に挑戦するのも、自己記録を増やすのも良いでしょう。 水切りを夏休みの自由研究にするのも良いし、大学の研究テ−マにもなるでしょう。 「10回以上ジャンプしたらキスしてくれる?」などという青春もあるかも知れません。 それぞれが自由に水切り遊びを楽しみ、小さな平和に役立てば良いと思います。 この夏、私に理想の水切り石を作るので、世界記録の51回を見せて欲しいという テレビ番組が、二つありました。設計図を書いて欲しいということですが、 簡単に考え過ぎです。どんな石を作ったらそんなに跳ねるのか研究例はありません。 無謀な事だと答えました。良く跳ねそうな石には、いくつかのパターンはありますが、 設計図と言われると、比重の単位も知りませんし、比重によって石の形も変え なければいけません。私には良くわからないことなのです。10種の素材で10種の形を 作るだけでも100種です。時間もありません。作る石は一種類だそうで、無理な話です。 水面の状態や風で最適な石の形も変わるし、水切りには石を拾う楽しさもあります。 荒川で拾った石でも充分です。いくら説明しても電話口の方はお願いするだけです。 上司の命令かも知れません。私も理想の石には興味はあるのですが、何人もの人が 間に入り、それぞれのイメージがありますからあまり期待はできません。 言語の違う人たちが、ただ一つの理想について議論しているようなもので、 できた石が当日理想の水切り石になる可能性はかなり低いでしょう。 しかたなく、適当に指示をしてしまいました。もっと誠実に説明すべきでした。 実際にできた石は。手に持っただけで余計な出費をさせてしまったと反省しました。 形も比重もイメージと違います。水切りには様々な楽しみがあって良いのですが、 私は、ジャンプ数にはあまり意味を感じません。水切りは、石や風や流れなどの 自然が見せてくれる偶然の自然現象の面が強く、波紋の美しさが何よりだと思います。 結局、私が拾った普通の石を投げることになりました。バラエティー番組ですので、 笑いも必要でしょう。怪しいセリフを言わされたので、覚悟はしていましたが、 一つの番組は、私にとって残念な編集になりました。おじちゃんは笑われる役に なりましたが、視聴者には面白かったかも知れませんので、良しとしましょう。 |
米作り
【返信元】 Re[3]: 理想の水切り石
2010年07月31日 09:37
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私が野菜を育てるようになったのは、父が病気で介護状態になってからでした。門前の小僧で
うまくゆくはずもなく、失敗の連続です。以前はそれほど作物には興味がありませんでした。 実際に関わってみて、初めて農業の文化というか、積み重ねの重さに気が付きました。 遥か昔から、遺伝子の選択や微生物の利用まで行っていたわけです。 様々な種類の野菜一つ一つには、恐ろしく長い歴史もあります。 さらに農産物は料理され、香辛料から調味料、料理法まで考えると、もの凄い迫力です。 命をつなぐ食物ですから当然かも知れませんが、いまさらながら、人類最強の文化だと感じました。 農家の倅なのに、草のない畑を見て、その真面目な作業に敬意を持つようになったのも最近のことです。 農業を軽く見ていた私たちの世代が、地域の集まりで顔を合わせたとき、野菜作りの話題が増えたのは、 定年退職になるほど積み重ねた年月の結果なのかも知れません。 私も昔は田植えや稲刈りもしましたが、今は田んぼはありません。毎日食べている米がどれほどの 作業を経ているか、どれほどの知恵が積み重なっているか、まともに考えたこともありませんでした。 日本の米について、改めて考えると、水路整備から、精米に至るまで、食べ物の中で最も厚みのある 豊かな文化を持った作物かも知れませんね。 今頃新川では、暑さの中、明日のワンデイキャンプに向け、みんなが作業をしていることでしょう。 毎年作業にも参加していましたが、今年は弱った父を見守る仕事を優先しなければなりません。 キャンプでは、子どもたちが荒川の水面に石を投げてくれるでしょうか。 |
Re[3]: 理想の水切り石
【返信元】 Re[2]: 理想の水切り石
2010年07月30日 22:38
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取材の体験、まったく同感です。彼らの物語をつくりあげる道具として使われてしまうという経験が私にもあります。ただ、おじちゃんはあとから気づかされたり納得したりとおっしゃいます。本当に素直にいろんな出来事を受け止め、プラスに受け止めていらっしゃる・・ほんとうにすごいなあとおもいます。いろいろ体験してよい方向を見つけてゆきたい・・野良も見習っていきたいと思います。
ところで、おじちゃんは田んぼをやっていらっしゃいますか。野良は新川で畑をやらせてもらってすごく楽しくさまざまなことを体験していますが、田んぼは畑とはまた違った豊かさを持っていると見聞きしていて、こんどは自分でも接してみたいなと思っています。新川の片隅に田んぼをつくってみたいなあ。 |
Re[2]: 理想の水切り石
【返信元】 Re: 理想の水切り石
2010年07月27日 11:47
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野良さん。先日はお世話になりました。助かりました。
私も同感です。理想に近い水切り石は、7年間拾い続けても3個だけでした。 もったいなくて今も投げられません、おほほ 長く水切り遊びをしていると、難しい問題も見えてきます。 取材もその一つです。始めの頃、「もうテレビには出ない」と思った事も あります。一人でしみじみと水切りを楽しんでいれば良いのかも知れません。 視聴者の興味を引かないと成り立たないテレビには、私とは別の思惑があり、 編集には関われないので「やられた!!」と思う事も少なくありません。 でも、その編集で思い込みを反省し、気付かされることも多いのです。 彼らは視聴者を楽しませるプロですから、後で納得する面もあります。 初めの頃は無邪気な水切り遊びと思っていましたが、こんなにも 難しくなるとは考えていませんでした。失敗もありますが、色々と経験し より良い方向を見つけてゆきたいと思います。 書き込みありがとうございます。嬉しいです。 |
Re: 理想の水切り石
【返信元】 理想の水切り石
2010年07月26日 21:58
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理想の水きり石は、作るものではなく、出会うものなのではないでしょうか。神秘との出会い、一度きりの石と人との出会い。ここに水切りの醍醐味、ロマンがある・・・・・
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理想の水切り石
【返信元】 水切りの限界
2010年07月21日 20:34
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番組制作会社で理想の石を作りたいので、設計図を書いて欲しいという
話がありました。これはとても難しいことで、私も良くわかりません。 材質によって形も変えなければいけません。石で作るというので、 形は熊谷水きり倶楽部のHPで確認し、できるだけ比重の重い石で 水に接する部分に小さな凹凸を付けて欲しいと答えました。 当日出来上がった石を見て、すぐに駄目だとわかりました。 比重が軽過ぎます。水に接する部分の凹凸も深過ぎます。 この石で世界記録51回を超えて欲しいようですが、明らかに無理です。 実際に投げて見ました。思った以上に駄目な石でした。 想像できない動きをします。上向きの角度を付けて水に投げ入れても 結局、石は頭から水中に突っ込んでしまいます。 比重が軽い割に、下の凹凸が大きいため、上向きに入水しても 石のスピードが早いほどお尻の部分に水圧のブレーキが掛かり過ぎ、 石の上向き角度を維持できないものと思われます。難しいものです。 スーパースローカメラまで持ち込んで収録しましたが、結局、普通の 石を投げ、どう数えたのかわかりませんが、46回止まりでした。 奇跡の起こる条件も揃っていなかったのに良く跳ねてくれました。 |
水切りの限界
【返信元】 水切りのコツ
2010年07月16日 16:07
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水切り回数の限界を調べたいという問い合わせがありました。
私にも最大の興味ですが、そのための条件は解明されていません。 「はっきり言えば難しい挑戦です」と答えました。 石のスピードがある条件を超えると水切りは難しくなります。 それは石の形や比重によっても変わります。 様々な材質で形の違うモデル石を作り、正確なスピードで石を回転させ、 正確な角度で入水させる装置も必要です。 波のない広い水面も確保しなければいけません。また、風や水の流れも 大いに影響します。おそらく単純に計算で求めるのも難しいでしょう。 多くの偶然が重なって奇跡的なジャンプが生まれるとしか言えません。 その偶然性が水切り遊びの楽しさなのかも知れません。 |
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