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2016年02月24日(水) 
昨日は、先日地域イベントで再会した高校のクラブの後輩が来社。地元で頑張っている地域活動でのネット利用について相談したいということで、気楽な気分で1時間半くらいお話しを聞きました。

事前に団体のホームページを調べてみると、以前は賑わいのあった地域が寂れていくのを復興したいと、さまざまな地元の人たちが協力して、魅力的な活動を展開しているのがよくわかりました。なかなかしっかりしたページで、きちんと過去の記録もまとめられており、内容も充実しているのに感心しました(作るの大変だろうと思います)。

彼の相談の文脈は、グーグルマップのルートとスマホのGPS機能を使って、地元で考案した観光ルートに沿って「まちあるき」を楽しんでもらいたいというもの。すでに、QRコードにスポットの位置情報を組み込んで印刷されていました。ただ、スポットがグーグルに地点登録されていない場合には、QRコードの位置情報が操作する度にクリアされるので、どうしたらいいかという質問でした。

グーグルマップにスポットを登録するには、グーグルビジネスソリューションを使って地点登録を申請するとできるので、それをお話ししましたが、この活動のICT利活用については、どうもそれ以前に問題があるように感じたので、おせっかいだとは思いましたが、いろいろとサーベイしてみました。

彼らの活動の中では、立派な「まちあるきマップ」や前述の名所めぐりQRコードリストがありますが、これを周知する方法は主にHPで行っているということでした。しかし、そのページはSEO対策としてのキーワードもなくリンクも少なく、当然ヒット数は僅かで閲覧されにくい状態でした。ほんとうにもったいないことです。

彼らの活動のベースは、世界文化遺産・国宝姫路城の西側の地域。懐かしい町並みが続く伝統建築が多く残る景観地区です。ところが、そのリソースを示す仕組みがホームページに組み込まれていませんでした。まず第一は、ビジターが事前にコンタクトして来やすいように「姫路城」「まちなみ」「まちあるき」「伝統」「官兵衛」などなど、検索されやすいキーワードをきちんと入れるようにお話ししました。

つぎに、動画サイトの活用です。わたしたちの世代は、検索というとパソコンでヤフーかグーグルですが、最近の若者たちはスマホでYouTubeに聞くそうです。今後はsiriに訊くのが主流になるかも知れませんが~(笑)。動画は、画像と比べものにならないくらい訴求力のあるコンテンツです。ホームページにYouTubeにアップした映像を貼り付けるだけで、大きな効果が期待できます。

映像コンテンツづくりは、以前と比べると飛躍的に容易で安価になっています。スマホで撮って、アプリで編集して、YouTubeに掲載する。すべて無料でそこそこしたものができあがります。YouTubeにページを作れば、それ自体がホームページのような機能を持ち、またそのままFacebookなどのソーシャルメディアにつなぐことが出来ます。入り口がどこであろうと、最終的にマップにたどり着きやすいように誘導してやるだけで、びっくりぽんの反応が生まれることでしょう。

今回の相談で、きちんとした活動をしてしっかり情報発信をしているつもりでも、実はその結果がコストや努力と見合っていないことが、きっと少なくないことを痛感しました。また、今回のように外向きにソーシャルメディアを活用することにあわせて、グループウェアとしての利用ができるようになると、更に大きな可能性があることも直感しました。

これからも、地域の元気づくりのためにICT利活用のお手伝いを続けていきますので、どうぞお気軽に相談してみてくださいね。

総務省地域情報化アドバイザー 和崎 宏

閲覧数468 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2016/02/24 10:29
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