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2016年03月16日(水) 
備前福岡の妙興寺の奥さま・岡田真水師は、平成26年度で兵庫県立大学を定年5年余して、世の中から惜しまれながら退職された、わたしが修士2年間・博士6年間ご指導いただいた尊敬する恩師です。今回の備前ウォークの大きな目的が、岡田先生の法話を拝聴することでした。

先生がご用意下さった題目は「四表の静謐(せいひつ)を祈る-災害の世を生き抜く知」。最初から躓いてしまいそうですが、「四表」とは東西南北、すなわち社会全体ということで、「静謐」とは静かで穏やかなこと。つまりも「社会全体の平和」を祈るという意味です。

これは、日蓮上人が「立正安国論」の中で説かれた教えで、「一個人の平和だけを願うのではなく社会全体の平和も願う必要がある」ということ。科学技術の進歩によって、どんどん利便性が高まり個人主義にシフトしてゆく中、社会全体の幸福を考えるという姿勢は、これから更に大切になってくると思います。

先生のご法話は、大学時代と同じように、難しいことをとてもわかりやすく解説して下さり、また心の中に響くようなお話しでした。「播磨と吉備の歴史的な関係」「備前福岡と備前法華について」「教意山妙興寺の縁起」「祖父にあたられる岡田榮源(日惺)師の偉業」「但行礼拝常不軽菩薩(私はあなたを尊敬し、決して軽しめません。それはあなたは仏に成る本性を持っておられるからです)」「十界互具・一念三千」など、仏教の教えの広さと深さをやさしく説いて下さいました。

この日のお話しの中で、いくつも実際の事例をご紹介されたのが「ご縁」。過去と未来の間にいる自分が、さまざまなつながりに支えられていることと改めて考えさせられました。そして、自分が生きるためには、他を生かさなくてはならないという日蓮上人の教えを学ぶことができました。岡田先生、素晴らしいご法話、ありがとうございました。

閲覧数557 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2016/03/16 10:24
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