江戸時代から290年間熊谷を見守った文化財・愛染堂を修復したい https://readyfor.jp/projects/6481 ![]() この度愛染堂の保存を実現のためにクラウドファンディングに挑戦することにしました。12/25-2/29までの公開期間内に目標金額に到達しないとこの取り組みを行うことが出来ません。 愛染堂は昔、「四才になったら下川上で虫封じ」といわれ、夜泣きやかんしゃくなど子どものの厄除けでも賑わってきたそうです。この虫封じはしばらく行われていませんでしたが、今回の活動の中で実施することになっています。 ご本尊の愛染明王はその名が示すとおり 「恋愛・縁結び・家庭円満」などをつかさどる仏とされています。また「愛染=藍染」と解釈し、染物・織物職人の守護仏とも言われており、江戸中期から昭和にかけて、東京を中心に関東一円の染職業界からの信仰も集めていました。 このような愛染堂が、2008年に屋根が一部崩落してしまい、愛染明王坐像は避難を余儀なくされました。この度、2016年3月までに修復を完了し、愛染明王坐像をもう一度、愛染堂に呼び戻したいと考えております。修復費用は2300万円。愛染堂を所有する上中条の実相院や檀家から約400万円、熊谷市からの補助金500万円、募金などによるご寄付で900万円を集めましたが、まだ500万円が足りない状況です。江戸時代から290年間熊谷を見守ってきた愛染堂。奇跡に等しい文化遺産を私たちの代で失うことはできません。どうか応援をお願いいたします 。 参加していただいた方にはユニークなお返しをさせていただきます。詳しくはページでご覧ください。 |